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地域の気候風土に感応した節気及び 【起点・立春】導入の提唱。

地域の気候風土に感応した節気及び 【起点・立春】導入の提唱。

平成25年7月5日 和泉堂 代表 坂上 透

さて、この提唱まで至るそもそものきっかけですが、我々の流派が長年をかけて苦心研究し、実践をもって確立してきた開運方位学の集大成と言うべき「和気修方」を、 日本国内のみならず、国外(世界)への普及を目指し、国外向けの基準作りをしていく過程において発生した問題であり課題を、一つ一つクリアにしていく流れの中で、 あらためて見直したものであり、発見したものであります。 国際基準を作る上で、重要な課題として挙がったのが「年の節入り」「年の起点」でした。

一般的に知られてるのは、日本においては、立春(※実質は2月4日~7日)です。二十四節気で言うところの立春を年の起点とする概念で、古くから親しまれている考え方であり、文化としても生活に密着した風習でもあります。専門的に検証しても、日本においては、 立春が年の起点とすることは確かなようです。中国は、小寒(1月6日頃)を起点とし、 小寒から翌年の小寒までを1年とし、共に西暦が変わっても、日本は2月3日、中国は 1月5日までに生まれた人は、前年の干支をとったり、前年の生まれとして運命を見るようになります。

易や方位学、占星術、全てに付随する暦道に至るまで、東洋は古くから盛んで、世界的にみても、原理や概念は、他の追随は許さないほど高度なものであります。また、考察対象となっている暦の中でも、特に二十四節気を取り入れている国は世界的にみても少なく、主に中国と日本であると言っても過言ではありません。とは言うものの、ここ十数年、グローバル社会になっていくと共に東洋文化、とりわけ占法、開運法は世界中に広まりつつあり、同時に節の概念を取り入れざるを得ないのも確かなわけです。そこで、再度考察に入ったのが、節入りの基準についてでした。まず、中国と日本の差です。日本においても、小寒を支持する流派も存在し、日本は立春で良いという人がいたりと、様々です。繰り返しますが、我々は立春支持です。では、この年の節入りの基準、根拠とはどこから来ているのか?という単純な疑問から始まったのです。古来より、暦道は盛んに研究がされており、古代においては、学問的な研究をする学者と、穴を見ると言われてましたが、人知を超えた見方が出来る風水師(気の流れを読む特別な能力を有した職業)と呼ばれる人とが共に協力し、修正に修正を加えてここまでの学問・理論を作り上げてきたのです。 現代では、科学技術の進歩で、時代と共に有能な風水師が衰退し、今や、その存在を知る者も少なくなりました。

近代になって、小寒起点の論においても、数百人が結集し、過去の書物から統計的なアプローチを重ねに重ね、年の起点は小寒である。と結論を出したという話もあるほどです。不思議なことに我々も中国は、小寒で良いと見えるわけです。そうなると、節分と小寒では1ヶ月ほど違うわけで、運勢学としては大きな差や偏りを生じてしまいます。しかし、中国は中国、日本は日本で良い とする矛盾を抱えたまま数千年もの間、実に曖昧に解釈し、実用的に活用してきた 理論(考え方)なのです。

ここで、話を戻せば和気修方を世界普及する上で、この矛盾と言いますか、この問題の壁を突破することが必須となったわけです。そこで、あらためて見直す。ということを前提に、余計な知識や先入観を捨てて、 「年の起点、節入りの概念は何が基で決められるのか?」を、1、いや0から探っていくことにしたわけです。そして、我々が和気修方と同時に世界普及してまいりたい要の技法「無相」を駆使し、長期の研究において、導きだした結論として出てきたキー ワードが、「風土」「四季」でした。言葉に表すとすれば、「人は、その国、その地域の 風土、四季に感応されるものであり、節分もその地域、国の風土によって決定される ものである。」ということでした。つまり、乱暴な言い方をすれば、定説となっている 二十四節気の割り出し方である太陽の角度(定気法や平気法)は、実質的な見方をするならば、不十分であって、数値的な目安でしかない。ということになります。しかしながら、風土、四季に感応といっても、では、何を根拠に節入り時期を割り出すか?と言われれば、冒頭の話ではありませんが、古代の風水師のように人知を超えた見方になります。

無形の論のように聞こえるかもしれませんが、よく考えてみて 下さい・・・・。農作物も環境が違えば、育ち方もバラバラです。地球は宇宙の産物であり、自然は地球の産物。人は自然の産物でもあります・・・。太陽の恵みは等しく受けな がらも、国、地域によっては四季がない、雨季、乾季しかない、日本と真逆の四季の 巡りの国もあるわけでして、人の感応性もバラバラと考えるのが素直な解釈ではないでしょうか?そうなると、中国と日本とでは、年の節入りに差があることも納得の致すところでございます。

変な例えですが、易の概念で、先天図と後天図があり、天、人、地という概念もあり ます。この場合においては、太陽、月、星々の配置、動きや影響を主とした見方・・先 天図でも天ではなく、自然、風土、地域性を主とした見方・・・後天図や地、人に軸をもって、どこまでも実社会、足元を大切にした考えに立った論でもあります。天人地は、 連動であり、循環でありながら、それぞれの個性は切り離して尊重した時に何かが見えてくるとしたいわけです。また、易教を学べば、誰もが最初に耳にする「四象」 の意味も理解の幅が一段と広くなるのではないでしょうか?学説的な論というよりは、皆様の人間的な感性を信じて、素直に訴えてみたいテーマであります。いずれにしても、我々としては、これを事実としてとらえ、確信しております。ことのことは、未来永劫に繋がる暦の発展、特にこの二十四節気の世界的な普及の一助にもなる新しい概念となるのではないでしょうか。

次にこの「風土感応論」の具体的な仕組みの提唱について、資料を作ってみました ので、ご参照下さい。

◆ 結論
⚫刻の起点 ⇒ +10分程度 時柱(2時間毎)を取る場合、厳密に言えば10分未満は前刻生まれで。実践においては、実質的に然程気にする程度ではない。

⚫日の起点 ⇒ 日の出の時刻頃(※日本は卯の刻頃) 日柱を取る場合は、午前0時から日の出時刻前の生まれは、前日生まれで。

⚫月の起点 ⇒ 自由設定(※日本は75日スパンでも。)

月の起点の価値は、本来、日の積み重ね、日の動き、日々の活動次第。 自然に生じる気の蓄積期間(混沌とした薄・濃気)を目安にする場合もあり。殆どが混沌とした気であり、期間設定は原則自由とする。日、刻を重要視しない場合は、混沌とした薄・濃気を軸とおく。(※要検討) 年、日、刻に比べて、月柱に運勢的な意味付けは薄いとします。

⚫年の起点 ⇒ 気候・風土感応
刻、日、月の起点(柱)に比べて最も重要とする年の起点(柱)。
地域、国別に新暦正月から立春(起点)の前日までの生まれは、前年生まれで。


―――― 感応、順応期―――――

例えば日本人が別地域、または、外国に引っ越した場合、一定の滞在期間を過ぎれ ば、その地域、その国の節入り(起点・立春)に合わした年柱に変更することが求めら れます。気候・風土が違えば、人の基本属性まで変化するということです。

■ 国、地域の気候風土を考慮する運勢学上の意味付け。

書籍冒頭にも無相の序文として述べさせて頂きました「宿命・運命論」にかかってく る見方(提唱)です。例えば、下記をご覧下さい。

1. 天体 【 生命宿命 】 天
2. 風土 【 環境宿命 】 地
3. 人生 【 運命造化 】 人

としたならば、星の動き、位置による運勢学とは、いわゆる生命の宿命を説く学問で あります。そして、今回着目した“風土感応論”の根幹は、環境の宿命について説く学 問にしたいという提唱です。人生は運命造化である・・・という点は、重ね重ね申し上 げておりますのでこの段では割愛しますが、非常に大事な点は、運命造化において、 運勢学上堅実なる過程を歩むならば、生命宿命=生命の秩序、流れを知るという視 点と、環境宿命=自然の秩序、流れを知るという視点の両方があって、最大限の 「開運」に活かせるのではないでしょうか・・・?という提案です。現状の運勢学においては、このあたりが曖昧であり、専門家も星であれば星。思想家風の論者は、いや、 学問を超えて、自然は自然の生き方を。と極端でもあります。ただ、風土感応を運勢学に学問的に表すことが困難であったという側面は否めません。ここで更に突っ込 んだ話をすれば・・・として、下記をご覧下さい。

1. 生命宿命 30%
2. 環境宿命 30%
3. 運命造化 40%

と・・・なりそうです。(※和泉堂見解)持論は持論としての枠を今は超えないと思いますが、この世は全てが連動であり、循環でありながら、そうは言っても、1 つ 1 つの柱を持って、互いに尊重しながら、本質的な循環をさせていくことで、全ては「造化」の ために。本質的な豊かのために。をテーマとして、学問としての確立も求めていきた いとも思いますし、ご賛同賜われる関係機関との共同研究も切願しております。

◼国(首都)別 立春(年の起点)一覧表

※ 本書ではごく一部の立春時期の提案を記載しております。以後、各国、各地域にお ける立春(年の起点)の更なる研究で検証ならびに精度向上を期待したいところです。 ※ 感応・順応期間は、日本人が移住した場合を想定しております。


首都
立春(目安)
感応・順応期間
ーーーーーーーーーーーーーー
日本
東京
2 月4日頃
本土内なら半年程度

日本
北海道
1 月20日頃
本土内なら半年程度

日本
沖縄
3月中旬頃
2年半~3年

中国
北京
1 月6日頃
1年半~2年

中国
香港
2 月上旬
1年半~2年

韓国
ソウル
2 月上旬
1年半~2年

台湾
台北
1 月上旬
1年半~2年

ロシア
モスクワ
1 月20日頃
1年半~2年

シンガポール
11月上旬
2年半~3年

エジプト
カイロ
3月12日頃
1年半~2年

フランス
パリ
10月12日頃
2年半~3年

イタリア
ローマ
2月上旬
1年半~2年

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

なお、自主制作本、大人の占い本にて更に付記コラムをつけながら論じております。この提唱は、各データはこれから精査すべき課題はございますが、確信あるものです。この事実が真実ならば東洋占術の全ての根幹を揺るがす事態になろうかと思います。東洋占術が世界に広がれば広がるほど、一刻も早くこの提唱が認められ、スタンダードな認識として確立することを望みます。

なお、この事実は先の未来では必ずスタンダードな情報として活用されるものと思われますが、私らの目の黒いうちに認められないならば、それはそれは長い長い年月がかかるでしょう。我々が千数百年遅れて麻衣相法を改めて掘り起こしたが如く、いずれその時代の異端児が我々の書き記したものを掘り起こしてもらえる日を夢にみることになりますでしょう。
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