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ソ⚫️トバンク創始者の不都合な真実。

言わずと知れた通信事業最大手ソ⚫️トバンク。その創始者である🔴正義氏は、もはや語るまでもないほど、近代経済史においても類稀な成功者の1人であり、将来にわたっても語り継がれる経営者であろうと思います。

◼️ 経営者と人格者。

先日、ひょんなことがキッカケで、この創始者の内側まで迫ってみようと相成りました。様々なテーマを立てて勝手ながら解剖させて頂いたところ・・・、大変面白い事実を得ることになったのです。

一言で申し上げれば、ピカイチの経営者でありながら、イマイチの人格者であるということです。

再三申し上げておりますように、通常はピカイチの経営者であれば、ピカイチの人格者であることに直結するのですが、どうもこの創始者は繋がりません。これはどうゆう風の吹き回し!?と、もう一度、観念すると、ずばりピカイチの経営者ではなくて、ピカイチの経営能力者が妥当な表現となりました。

古き良き日本人経営者の様相に当てはまらない、現代風というか、優れた策略家型経営者であるようです。

問題はですね、イマイチの人格者と語呂合わせで申し上げましたが、中々の「曲者」と見立ています。

そして、ある解剖箇所(テーマ)を立てて見てみたところ、大変に残念で、かえって憤ることがありました。以下に二つ挙げたいと思います。

① 経営哲学に日本国の為・・・が皆無。
② 日本人としての誇り、自覚が曖昧。

ふと、会社そのものを疑いたくなるほど、残念な結果でありました。

また、京セラ創始者であられます稲盛和夫氏が言うところの「事業の動機は善であれ」

さて、このテーマにおいてはどうであるかと、不安な気持ちを抑えて真っ白な気持ちで観念しますと、あら!不思議と善側に映りました。ただ・・・妙に迫力に欠ける善であることも見逃せなかったのです。何をもって善であるか、何に対して善であるか、言い知れぬ本音の部分が混ざり合った『純血な善』でないように思った次第です。

更に、これほどの経営者・・・人徳においては揺るぎないボリュームがあるのではと期待すれど・・・

これまた・・・いや、ここに限っては無いに等しいように映ります。(※会社内を特に観念)

本来は、日本の風土に沿う徳、人間性を有しない経営者は、遅かれ早かれ『運』を失います。一般の会社ならば、社長=会社であり、すなわち社長の不徳は、会社の不徳、顕著に事業そのものに影響が出るものです。しかし、ソ⚫️トバンクのように巨大化した会社は、そうやすやすと危機には陥りません。人財は強固な人柱、運の集合体、そうゆうものです。

もう一つの言い方をすれば、記憶に新しい大王⚫️紙のように、創業家、経営陣の浄化といった大きな改革で乗り切る運命も否定出来ないほど、不徳がもたらす事態は、本人も、周りも、想定の範囲を超えることがあるわけです。

「最後に問われるのは、真の徳であり、人間性であり、この神判は、天のみぞ知るレベル(規模)のお話でもありましょう。」

そのまま勇退か、省みるか、はたまた私の見当違いか(苦笑)。

いずれにしても、策士は策に溺れるように、辻褄が合わなくなる時代が必ずやってくるものです。その前に手を尽くして頂きたいものです。

日本人は日本人であるが故に誇り高き徳を持つと思います。すなわち、日本は日本式の徳行、善行でなければ運は最後までついてこないということです。

とは言うものの並大抵ではない志と、努力と、才と、運でここまで大きくしてこられた実績は一経営者として、文句のつけようもなく、純粋に尊敬しております。

しかしながら、大きな声では言えませんが、巨大産業である遊戯業界の実態しかり、どこか日本らしさではない、本道ではない空気に無意識に侵されている、いや無関心な現代日本人の軟弱さと軽薄さの象徴なのかもしれません。

純日本企業よ、しっかりなされ。
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